三菱商事が半導体製造への参入検討、新光電気応札も視野=関係筋
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この話が本当なら、新光電気にとっても三菱にとってもwin-winの関係ができます。富士通は半導体部門をほとんど捨てたので、大株主になっている新光電気も捨てたいのです。しかし、新光電気はこれから成長間違いなしの先端パッケージが得意で、イビデンと並んで、期待される企業です。
単なる後工程の会社ではありません。Intel、AMD、Ndiviaなどが採用し始めた先端パッケージ技術を得意とする新光電気は
確かな技術を持っているはずですが、唯一の心配は、富士通が蔑ろにしていたので、優秀なエンジニアがどれだけ残っているか、です。まだたくさん残っていることを願っています。OSAT事業への進出検討なんでしょうか。
規模が重要なビジネス(直接材料費が高い後工程では購買能力が重要)かつ競合の大規模OSATは既に減価償却が終わったラインでキャパシティを保有していてコスト競争では敵わない状況。
FC基板のメインユーザーであるGPU・CPUメーカーから組立まで一貫受託する座組が成立すると良いですね。過去に日本でもOSATビジネスに挑戦したジェイデバイスがありましたがAmkorの完全子会社になってしまいました。汎用品ではなく技術的に差異化できる領域で成功できるといいなと思います。