全銀ネット障害、金銭補償へ 手数料などまず3分類
日本経済新聞
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注目のコメント
あの障害があった日に振り込んだはずだけど振り込まれてない!っていうお客様が問い合わせをしてきて、システム側の問題である可能性を捨てず、逐一ログなど見ながら謝りつつ回答する、というだけでも窓口はパンクしてそうなんですよね。
さらに手数料の差分だけ返金と発表され、うちの場合はいくら返ってくるんですか?なんて来た日には、、と考えると頭が痛くなります。現場の皆様、本当にお疲れさまです。銀行取引って連鎖的に繋がっています。
A銀行からの送金をあてにしたB銀行から送金をあてにしたC銀行の送金。。。
これが無限に繋がっていて、それが集中するのが510日です。実損だけを補填する、というのはまあ、しょうがないと思いますが、当日の担当者の心中を想像するだけで、切ないです決済は、普段は目立たないというか「ちゃんと回って当然だよね」というミッションクリティカル領域で、少しでもうまくいかないと経済が回らない。
全銀だけでなく、日銀ネットからクレジットカード、PayPayなどなど、決済システムは本当に色々な種類がある。そしてこの重要さは日銀の目的に、「金融システムの安定」があることからも窺える。そして決済に関わるシステムが安定して稼働しているというのはそのなかの大きい部分。
これまで一回も止まらなかったというのは本当に素晴らしいこと。今回は起こってはならないことが起こったし、本記事の対応なども想像を絶する大変さだと思う。重要だからといって尊厳を否定されるようにはなってほしくないし、一方でこういったインシデントが防げるように今後一層進化をしてほしい。