「任天堂の公式ショップ、京都に作らはるのえらい時間かけはったなあ」という気持ちで見に行ったら、あまりに楽しすぎて現地民の恨みも吹っ飛んだ
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ここブラジルでは、ちょうど今週世界三大ゲームイベントであるBrasil Game Show(BGS)が開かれていますが、そこでもNintendoのプレゼンスは相当なもので会場内で1、2を争う規模のブースではないでしょうか。
Nintendoはブラジルには以前から進出していましたが、2015年に一度撤退をしており、現地でNintendistaと言われる熱烈なNintendoファンたちを大きく失望させましたが、2020年にSwitchを引っ下げて再進出。以降、ラテンアメリカ最大のマーケットの覇権を取るべくBGSなどのイベントにも積極的に参加しています。ちなみに同じラテンアメリカのメキシコではNintendoは40%のシェアだそうですが、ブラジルはまだ15%程度とまだまだこれからです。
ブラジルの方から日本のおすすめスポットを聞かれた際に必ずお勧めするのが、渋谷PARCOにあるNintendo Tokyo。以前NintendoUSAの方に連れて行って頂きましたが、平日にも関わらず人でいっぱいで子供だけではなく大人も楽しめる、まさにNintendoワールドを満喫できる場所でした。1日1000人以上の来店者がいるということでしたがそれも納得。一番売り上げを上げているのは、この記事にも出てくるボトルに詰め込むキャラクター消しゴムだそうです。ちなみに隣にはPokemonセンターもあるので海外からのお客さんには相当オススメな場所です。
任天堂よりNintendoと書く方がしっくり来る感じですが、それにしても京都にオフィシャルストアがなかったのは意外でした。今回本拠地京都にNintendo Kyotoを作られたのは、インバウンド需要も含めて相当な可能性がありますね。
建築界では京都の任天堂旧本社社屋を安藤忠雄さんの設計監修でリノベーションさせたホテル「丸福樓」が話題になりましたが、今回のNintendo Kyotoも含め、Nintendoによる京都のまちづくりなんか面白いのではないでしょうか。“四条通地下道では現在、『スーパーマリオ』の約100m続く壁面グラフィックが展示中”
任天堂のオフィシャルストア「Nintendo KYOTO」(ニンテンドーキョウト)が、京都高島屋S.C内に10月17日開店。
任天堂は、明治22年に山内房治郎さんが京都市下京区にて花札を製造、その後昭和22年京都市東山区今熊野東瓦町に株式会社丸福(現・任天堂株式会社)を設立。地元京都での取り組み気になります。京都へはよく行きますので次回寄ってみます。