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女性の賃金は国内大手行で男性の半分程度-金融業界の男女格差

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    株式会社Loveable 代表取締役社長

    ノーベル経済学賞のゴルディン氏も書いておられましたが、どこにでも行けて、深夜や土日関係なく働けて、会社が長く拘束できる人材ほど、企業は高給を支払うわけです。銀行ももちろん例外ではありません。転勤もOK、接待も土日関係なく対応、24時間365日働けます、という男性が出世をし、その真逆の選択、転勤せず、基本的に決められた時間内で、決められた場所で働く窓口業務の女性は賃金は上がらないという構造です。
    しかしより重要なことは、この格差が、本人の意志や選択によってもたらされたものなのか、それとも、機会の不平等や、そうせざるを得ない決断によるものなのか、なのではないでしょうか?
    性別を理由に重役に就けなかったり、転勤ができないがゆえに昇進できなかったり、そうした不平等が銀行業界にあるのだとすればそれは見直さなければなりません。
    格差そのものだけでなく、その格差が何によってもたらされているのか。その企業の中で選択肢の数や与えられる機会について、男女間での平等がどこまで実現できているのか、その解像度をあげなければ、格差そのものの数字には何の意味も持たない。そう感じる記事でした。


注目のコメント

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    東京大学 総合文化研究科 教授

    東京大学の(教員ではなく)職員で比較しても似たような結果になるはずです。銀行は国立大学よりもはるかに賃金の高い業種ですから、ここまで大きな差にはならないと思いますが、正社員しかいない男性と非正規が含まれる女性とを比べてしまうと、こうした調査結果が出るのはある意味で当然です。銀行でも正社員だけで比較すれば、7~8割で収まるのではないでしょうか。いつも心を痛めるのは、その非正規の方たちが大変優秀であることです。事務職員ですから、事務能力があるのは当然ですが、みなさん私よりはるかに事務処理に長けています。その上、中国語を使って事務をしていたり、ドイツ語がペラペラなのに、英語で事務をやっていたり…。こんな方たちが時給1500~1600円で働いています。どう見ても働きに見合った賃金ではありません。一度正社員のトラックから外れると、正社員には戻れないという日本独自の奇妙な雇用慣行がなくなるだけでも、事態は大きく変わるはずなのですが。


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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    男女の賃金格差の計算の仕方にずっと疑問があって、さっき2022年に厚生労働省が公開した「男女の賃金の差異の算出方法等について」という資料を読んだのですが
    「男性・女性」×「正規・非正規」
    を算出する、とのこと…

    それだと、今の日本の雇用環境(2021年の非正規雇用労働者は、男性652万人(21.8%)、女性1,413万人(53.6%))を踏まえれば、当然女性が低くなる気が…

    「男女で不平等があるよね」
    といえるのは、
    ・同じ役職
    ・同じ勤務体系
    ・同じパフォーマンス評価(これもそもそも評価する人のバイアスやら、はありますが)
    にも関わらず、女性の方が安い場合に問題になる気がするのですが、違うんでしょうかね?

    まずは現状把握、ということなのだと理解していますが…


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