【衝撃】中国の「頭脳」が大量流出している。行き先は?
コメント
注目のコメント
中国国民の1人当たりGDPが増えても民主化は起きなかったが、頭脳流出は起きた、という、何のことはない、ロシアやイランで起きたのと同じことになりました。
特に数理系のトップ層人材にしてみれば、イデオロギーや何とか思想を振り回して威圧してくる上司や、その勉強会に毎日つきあわされるのはバカバカしいからです。
バカバカしいものに自分の人生が浪費されていくのは、耐えがたいことであると考える人々はいます。
今やどこも人手不足の先進国では、これらの頭脳流失してくる人々の取り合いになります。
従来は、米国の総取りでしたが、米国もイデオロギーとか何とか思想にやや染まってしまっている部分があり、他の先進国にも流れています。
英国やドイツには、トップ人材獲得のチャンスがあります。
日本は、残念ながら、給与面で、トップ層の中のトップは獲得できません。どこか、能力次第で新入社員でも初任給で年収3000万円出すような破格の雇用体系の企業でもあれば別ですが。一見普通の記事のように見えますが、やはり母国を離れるのは相当重い決断と思います。よく、「なぜグリーンカードまで取ったのに日本に帰ってきたのか?」と聞かれますが、「アメリカは若いか金持ちであれば最高の国」と本当に思います。
ちなみに、カナダやオーストラリアは「ポイント制」なのでかなり永住権の獲得プロセスが明確です。アメリカは正直わからないことが一杯(某大自動車メーカーの知人はあっという間に取れたり)。僕のいる阪大院経済学研究科は中国人の留学生の方が7割程度を占めます。
気になったので過去5年の阪大全体の中国人留学生数を調べてみました。
1226人(2019)➡1331人(2020)➡1417人(2021)➡1434人(2022)➡1522人(2023)
年平均60人ペースで増加していました。
個人的には、中国人の方と友達になり話していると文化の違いに驚かされ、とても面白いです。僕の周りでは、日本で就職活動をされる方がほとんどです。国への意見は聞いたことが無いので今度聞いてみようと思いました。