2023/10/5

【読書】「日本語の引き算」で英語は身につく

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(4535文字)
(写真: Natalie_/Gettyimages)
INDEX
  • 生活から日本語を追い出す
  • 大量に読めば話せるようにもなる
  • 「なんとなくわかる」で終わらせる
  • 「もごもご話す」で発音を上達

生活から日本語を追い出す

英語学習で身につく英語には知識英語感覚英語の2種類があると著者は考えている。
知識英語とは、学校の授業で習う類のもので、頭の中に作り上げた文法回路を用いて英文を理解するようなものを指す。
一方、感覚英語とは、直感的にわかってしまう英語のことだ。
I’m sorryなど、使い慣れていて英文法を使って読解作業をしないでもわかるようなものがこれにあたる。
日本人の英語上級者にはこの知識英語上級者と感覚英語上級者の2種類がいる。
著者のおすすめは、感覚英語上級者を目指すことである。