【日本発】世界がマネできない、微生物ビジネスがすごい
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「紅色光合成細菌」という微生物、すごい。海になら、どこにでも住んでいるという。
太陽光を浴びると、この微生物は光合成を行って、二酸化炭素(CO2)や窒素(N2)を体の中にため込んでくれる。二酸化炭素の“お掃除役”
そのため工場やプランドから排出した二酸化炭素を、この微生物の培養プールにくぐらせることで、回収できる。
注目のコメント
どこにでもある空気を原料にして、さまざまな商品をつくる。なんだか「無から有」を生むような響きがありますが、今回紹介するのは、ある微生物をつかって、さまざまなプラスチックや肥料、はたまた食料まで作ろうという、野心的なディープテック企業です。
彼らがコアにしているのが、光合成によって、空気中の炭素や窒素を上手に回収することができる微生物(紅色光合成細菌)。この細菌たちをつかって、温暖化の原因になる炭素をとりのぞくだけではなく、回収した炭素を原料にしようという、新しいモノづくりのサイクルを産もうとしています。
日本の大学からは、先日モデルナに買収されたオリシロであったり、日本人すらしらない価値のあるスタートアップが生まれてきています。京大発のこのスタートアップ、ぜひご一読ください。沼田教授の「化石資源に頼らず」というのは、資源に貧しい日本ならではの発想ですね。
資源がないからこそ、思いもよらない素材を探し出す。
これは、日本の強みなのかもしれません。
ぜひ、エアシルクのコストダウンの道を見つけて実用化してほしいです。
スパイバーにも特許をライセンスしているとありましたが、NewsPicksでもスパイバーを特集していましたね。
https://newspicks.com/news/7830145/body/?ref=search