【週末に考える】リベラルが軽視する「若い男性の悩み」
- 友情「不況」
- 「男の生きがい」の脆弱さ
- そして父になる
- 隙間を埋めた「マチズモ」
- 一蹴するリベラル派
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なんだかんだ言って男性のアイデンティティは社会、もっと言えば仕事によって作られていることは(昭和時代の)日本だけのことではない、と理解しました。結果として極端(あるいは単純)なインフルエンサーに走ることも。1つの尺度だけで他人の目を気にしすぎ、変なプライドを持ちすぎだから、友人作りのハードルが高いということなんでしょう。
先週に引き続き、ブルッキングス研究所のリチャード・リーヴス上級研究員とのトークです。前編では学校での男女の成長差や成績差に関する話題でしたが、今度は孤独に陥りやすい「男性」に関する議論です。
文中でマチズモを喧伝するインフルエンサーが出てくるのですが、非常に興味深いです。日本でもマチズモとはちょっと異なりますが、専門分野以外のこともひろゆきさんにスパチャして聞いたりする現象も似ている面があると感じます。
また「弱者男性」の合コンを企画されて話題になっていた配信者のたぬかなさんも傾聴という意味では、彼らの声を聞くカウンセラー的な役割を引き受けているようにも見えます。
こうしてみると日本も男性の迷いのニーズはあるわけで、アメリカと状況は遠くないように思えます。
男性の方が自己開示が下手くそ、親友がいるかや生きがいを見つける事が女性と比較すると相対的に低い。
個別では無く、性差で語られるのは個人的にはあまり好きではないけど、科学的な根拠に基づいた結果であり、傾向を知るのは大事だなあと思います。
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