テレワークでは人は育たない
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注目のコメント
"従来型のビジネス人材が育たない"
ということだと解釈しています。
テレワーク否定の論調は、経営者目線、投資家目線、経済学者目線で語られることが多い。経済成長が正義であることを前提としていて、現場目線が足りていないように感じます。
「楽に仕事をすること」は成長に比べてそんなに優先順位が低いのか、疑問に思います。火も車輪も農業も電気も電話もインターネットもスマホもAIも、人類の生命維持、娯楽、交流、文化、人生を多様に拡張してきて、腹も満たされ時間も満たされ情報も満たされ、成熟し飽食状態の社会のなかで、資本主義的な思想の成長意欲だけで人を動かすのは、いつかきっと限界がきます。
通勤時間を削って捻出された時間は、ほかの仕事や勉強にあてることが当たり前のように語られますが、それは個人として人生を豊かにするための一つの選択であり、趣味の時間や家族との時間も人生と豊かにするうえで大事です。※もちろん成長することに幸せと豊かさを感じる価値観も大事な個人の考えです。
この論争はある意味、幸せとは何かを個人個人が見直すいいきっかけにできるのではないかなと思います。在宅勤務や出社勤務は流行で決めない。
TeslaやGoogle、Appleが出社に切り替えているからって短絡的に後追いしない。切り替えを最大限に活かすことを考える。
テレワークをやめても指導力やリーダシップが強くなるわけじゃない。リーダーが自身のスタイルを見直す機会にしましょう。リモートスタンダードオフィスという方針の元、2020年から今もテレワークと出社のハイブリッドで働いています。記事の3つの理由について共感しますし、それ故に部下の評価が既存制度の範疇では難しく、どうしても「出社していて素早くコミュニケーションが取れる人」に仕事が寄ってしまいます。とはいえ満員電車を避けられたり、会議間の移動時間がなかったり、ストレスを感じづらかったりといったテレワークのメリットもあります。極端に出社orテレワークと決めるのではなく、状況に応じて変える柔軟性があると良いと思います。最近自分にとってベストな出社方法は午前リモート、30分移動、午後出社です。