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鹿児島の茶の輸出額、4年で4倍に 日本食ブームで米国向け増加

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  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    まさしく昨日、日本一の茶の産地、静岡県掛川市に視察に行っていました。
    輸出に力を入れている市内NO1の農家にもあってきました
    掛川市役所には「お茶振興課」があります。

    しかしながら、そこで聞いた現実は実に渋い内容
    詳しくはいつか記事にしますが
    数字だけ言うとこの10年で茶農家の6割が茶生産を廃業
    茶畑面積は3割減少
    要は海外輸出に力を入れなければ国内需要の減少が激しすぎてどうにもならない、また、茶農業独特の収穫期の一次加工は家族労働なしにには何ともならないつまり、家族が実質人件費無償の労働力としてフルで働いてようやく成立する事業だということです。
    日本NO1の産地ですらその現状。
    鹿児島はペットボトル向けの廉価な茶葉生産に強いということもあるようです。

    日本の茶文化自体が転換点ということかなと思います。
    海外に活路を見出す以外に道はなさそうです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    世界の茶の生産量は、
    中国がダントツの1位(200万トンくらい)、
    2位がインド、
    日本の生産量は8万トンくらいで、世界で10位あたりです。
    https://www.o-cha.net/english/teacha/distribution/greentea1.html

    輸出量でいえば、
    世界1位は中国で、世界シェアの26%、
    2位はケニアで17.6%
    日本は7位で、2%くらいです。
    https://www.worldstopexports.com/tea-exports-by-country/

    日本にとって、茶というのは、自動車とかのように世界のトップシェアを争うような商品ではなく、ニッチな商品です。
     中国から輸入した方が生産コストからいってもはるかに安いのですが、なぜまだ日本で生産しているかというと、高齢化する農家の保護のためでしょう。
     後継者がいないので、いまやっている人たちがいなくなって補助金が出なくなれば、終わる産業です。

    国内市場は縮小、輸出は増えているわけですが、茶の輸出は、中国からもケニアからも増えています。世界の茶市場が大きくなっているので、日本の茶生産者もそれに乗っかっているかたちです。
     ただ、日本はもともとの生産量が少ないので、「15年前の4倍」といっても、年間200億円程度の輸出額です。

    緑茶は海外に活路 国内消費低迷も輸出は15年前の4倍「体にいい」が世界中に定着
    https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/433470?display=1

    なお、日本の農産物輸出についてよくいわれる、「日本食ブーム」ですが、外国で「日本食ブーム」が盛んになったからといって、日本の農産物が売れるわけではありません。材料はその国の農産物や、中国やオーストラリアからの輸入品で十分事足りるし、ずっと安いです。
     日本から輸出して売れるのは、日本酒くらいです。


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    りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト チーフエコノミスト

    茶葉の輸出について、日本茶輸出促進協議会HPにある以下の記述が参考になると思います。増加の背景は日本食ブームや健康ブームです。この恩恵が伊藤園などにも及んでいます。鹿児島は特攻隊で有名な知覧が産地としては有名です。ただお茶の内需の落ち込みについては、上に大いに参考になる投稿があります。
    「1991年(平成3年)には253トンと過去最低となりましたが、その後年々増加し、2005年(平成17年)には1,000トン台に、2010年(平成22年)には2,000トン台になりました。2020年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で一旦減速しましたが、2021年には約6180トンと再び拡大しています。」
    https://www.nihon-cha.or.jp/export/export.html


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