上期のドイツへの海外直接投資が急減 約20年ぶり低水準
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注目のコメント
反して、SNAベースの設備投資の増勢は堅調です。つまり、生産性の改善には貢献しないグリーン投資(置き換え投資)しか増えていない?のだと推察されます。
この問題のエッセンスは以下のエッセイにまとめてあります。
「経済がボロボロになっても脱炭素に固執する…「EUの優等生」だったドイツが世界の投資家から見捨てられたワケ」
https://president.jp/articles/-/73198エネルギー事情を考えればドイツへのFDIが減ることは自然ですが、中国という最大の市場を失いつつあることを思えば、ドイツからのFDIが減ることもまた、一大事になってくると思います。
土田さんのエッセイを拝読してわかったのですが、ドイツへの直接投資を検討する外国企業からしますと、脱炭素投資が進捗した後でも電力供給の不安が残るほか、環境政党と連立を組む政権特有の政治的な不安定が嫌気されているということなのでしょうか。