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損保ジャパン社長辞任

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    専修大学 商学部教授

    株主には出資先に対する経営責任はありませんが、取締役会での議決を通じて適切な事業運営を行える株主の代理人(出資先の取締役)を株主総会で選任することにより、経営をコントロールできます。

    有価証券報告書によると、SOMPOホールディングズは損保ジャパンの議決権を100%保有(2023年3月31日時点)していることから、取締役の選任・解任権を通じて、損保ジャパンをコントロールしているはずです。

    実際に「損保ジャパン」の取締役には、「SOMPOホールディングス」代表執行役会長が名を連ねています。損保ジャパン社長が不正に関する情報を取締役会に提供していなかったのであれば損保ジャパン社長の単独引責はわかりますが、情報提供して取締役会メンバーが不正を認識したうえ、取締役会において取引継続という判断をしたのであれば、企業ガバナンスの点からは、取締役会において本件に強力に反対した取締役以外には責任があるとされます。取締役は個人として会社(その所有者が株主)に対する責任を負います。

    この状況で、子会社社長の独断により、100%議決権を有する親会社代表執行役に判断材料を与えなかったということがありえるのか・・・。この点を明確にする必要から、損保ジャパン社長の辞任をもって、本件の調査が終わりになることはないでしょう。

    関連コメント:「損保ジャパン社長 ビッグモーターとの取り引き再開促す発言」(NHK 2023年8月29日)
    https://newspicks.com/news/8831420?ref=user_1310166


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    ニューモデルマガジンX 代表取締役社長兼編集長

    櫻田さんは「HDは損保ジャパンだけを見ているのではない」と強弁していました。が、グループ最大の損保ジャパンのこうした不適切な動きを1年以上の時間があったにもかかわらず、止められなかった責任は大きいと思います。


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    今回の事案に関しては、HDが株主だという理屈で責任回避するのはちょっと難しいという気がします。少数株主ではなく、ただの「親会社」でもなく、損保ジャパンの100%を持つ「保険持株会社」のHDが行なう「経営管理」業務の中には「報告が早く正確に行われる」状態を作ることも当然含まれる訳で、「早く知りたかった」という他人事のような言い方自体を任務懈怠の現れだと考えるのが規制当局の目線です。長時間の会見でおつかれだったのかも知れませんが、櫻田さんにしてはちょっと脇が甘いなというのが私の感想です。


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