買ってはいけないUSB-Cケーブルの見分け方。選ぶ時の注意点と、知っておきたい基礎知識
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ケーブルの用途として、データ伝送よりも充電でお使いの方が多いと思うので、その観点で補足を。USBは規格によって流せる電力が異なります。例えば、USB3.0ですと4.5wまで、USB-Cですと15wまで対応しています。そして、USB-PDの場合、100Wという大容量の電力を流すことができます。パソコンの充電等が、USB-C ケーブル一本で出来るようになったのはこの規格のおかげですね(独自の拡張規格は割愛)
さて、昔のTypeAの頃は2.5Wとかの電力しか流せなかったので、多少品質の悪いケーブルでも問題になることが少なかったわけですが、今のスマホは急速充電に対応しているため、大きな電力を流すケースが多いので、気をつける必要があります。
ケーブルは刺さればなんでも同じではありません。期待していた速度で充電できないだけならまだしも、異常発熱したり、本当に粗悪なものだと最悪発火するリスクもあります。
自分で判断できる知識がある方は、対応内容を見て使えば良いと思いますが、自信のないかたは、純正のケーブルか、サードパーティを買う場合は、大手のメーカーの認証品を購入するようにしましょう。アップルのUSB-Cを使う決定にあわせてWSJでもビデオが出ています。
御参考
https://www.wsj.com/video/series/dalvin-brown/apple-switch-to-usb-c-iphone-users-will-learn-not-all-cords-are-equal/411CA65B-113F-4520-9B49-51E8DEBF0B49USB-Aの時代はMini USBとかMicro USBとかデジカメメーカー独自とか多様なコネクタ形状の存在に難儀したけど、USB-Cの時代になってコネクタ形状が統一されたと思ったら今度は3とか3.2とかGen2とかPDとか4とか、見た目では区別の難しいケーブル規格の差異に難儀する事になったでござる。
どうしてこうなった。