映画｢バービー｣をビジネス視点で見たら凄かった
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注目のコメント
バービーに、現実世界のティーンエージャーが毒を吐きまくるところがあるのですが、80年代生まれの自分ですら同じ感覚でした。実はバービーが色々背負っていたことを映画を通して初めて知り、ステロタイプ的にジャッジしていたことを心の中で詫びました。
さて、バービーを売り出している、マテル社についてですがよく見る景色（テレビ業界？テレビ局？）に感じ、何ともいえない気持ちになりました。
では、あの役員会議やCEOが女の子たちのことを考えてないかと言えば、そんなことはない、むしろ誰よりも女の子の未来や応援を考えているのかもしれません。しかし、何かが違う…。
テレビでも、特に情報番組だと「さあ！！F（層）が今の時期見たいものは！？」と、必死で考え想像している、しかしその光景がマテル社、みたいなことはよくありました。（だいぶ変わってきてますが）
コロナ前のとある会議では、先輩のドラマPに「工藤さん、よくみたら東京島ですね（by桐野夏生さん、いや映画だと木村多江さんってこと！？）」と言われたことも。
マテル社とはずれますが、多様性を意識しすぎて、逆に何かの色に振り切りにくい空気もある昨今、あれだけピンクの世界も潔く、だって好きなんだから！とそのことをむしろ認める気がして世界観も一周回って新鮮でした。映画バービー、気になっていたので、この記事を見て娘と観に行きたいと思いました。
娘(7)は、まさにバーピーやリカちゃんの人形劇YouTubeが大好きでいつも見ています(ここなっちゃん)
これこそ今トレンドのネタをバービー(母役)達が扱っているので、面白いです。例えばスキビティトイレが流行るとトイレおじさんが出てきたり、ちいかわや地球グミも出てきたり。
子ども達は、活躍している母たちを見ているので、ジェンダー的描写を見ると「え！そんな時代あったの？」という感覚だとは思いますが、確かに、と気づきも多いと思います。早めに気づくと見える景色も異なると思うので見せたいという点もありますが、観たほぼ皆さんは、超面白い！とコメントされているので普通に一緒に観たいです。アメリカでのバービートレンドは凄いです、私も来月ようやく見る予定です！ゴシップガールの2021年次世代版も、2007年版と比べて、人種が多様になったなと思って見てました。企業も時代に合わせて変化していかなければ消費者が離れていってしまいますね。
