円安加速 一時1ドル=146円後半に ことしの最安値更新
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パウエル議長はじめFRBも現在の政策金利が景気、物価に対して抑制的に機能しているのかどうかわかっていません。市場はこれまで利上げはあってもあと1回と決め込み、利下げに転じる時期占いに傾いてきましたが、政策金利のピークの上ブレや利下げ時期の後ずれに備える必要があります。今のところ日銀は緩和姿勢を保つ意向ですから、まだドル高円安が進む可能性が高いと言えます。
日本は福島第一の処理水放出を機に最大の輸出先(であった)中国との経済関係改善が足踏みしています。一方の米国は、ジャクソンホール会議時のパウエル議長の講演を受け、景気が予想外に強いことが再認識され、株高が続いています。円が売られやすく、ドルが買われやすい地合いなのでしょう。