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年初来安値で確認する円の「現在地」、円安は欧州通貨高の裏返し=唐鎌大輔氏

Reuters
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注目のコメント

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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    今次円安を「ドル高の裏返し」と説明する向きは専門家と呼ばれる人々の中でも通底した傾向ですが、それは雑な説明だと思います。年初来について言えば虚偽ですらあります。実効相場で見れば、起きていることは欧州通貨>ドル>>>円であり、まずは欧州起点の通貨買いがあります。為替市場全体で起きていることは少なくともドル高ではありません。

    なお、お盆になると円高を伴うボラティリティが発生という点について為替市場の慣習のように語られてきましたが、これはオーダーが薄くなる時に実需のリーブオーダーが顔を出しやすくなるから、というのが定説でした。実需は昔、貿易黒字でしたが今は貿易赤字です。だからこそ日本の夏が円安の夏になっているのは自然な話と感じます。


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    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    通貨は主に実需要因と仮需要因で説明されますが、日米欧は全て貿易赤字(≒産油国への所得移転)である中、利上げの終幕が見え難い欧州通貨が利上げ期待で買われた、ということなのでしょう。円ドルユーロなら、金利がつかない円を売り、ユーロを買うよな、というところです。

    とはいえ、不動産バブル崩壊で景気悪化目前な英国のポンドのみならず、グローバルなシステミックリスクを抱えたスイスのフランよりも弱いのか、と愕然としています。

    私は目下の中国経済の不調が、元相場を通じて円相場にどのような影響を及ぼすかに注目しています。元安が円を引きずるのか、リスクオフで円を押し上げるか、前者でないことを期待していますが。

    円安は物価高を増幅させ、実質所得を圧迫します。しかし需要刺激派は、大衆迎合的観点から、財政拡張を主張する。それがさらなる円安要因となるのに。


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    裏を返せば、為替の面だけで考えれば安心して国内に生産拠点を構えられるということかもしれません。


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