国交省「手ぶら観光」を凌駕? 荷物配送からレンタルへ、手ぶら旅の快楽
コメント
注目のコメント
企業側からすれば旅先での体験は印象が鮮烈でマーケティングタッチポイントとして有効。
旅行者からすれば旅先でしか使わない体験グッズ(登山道具とか)や自分の住む地域では出番がないタイプの服装(亜熱帯地域の香港や台湾からみての、日本の冬とか)は必要な時だけ借りられたほうがいい。
双方にニーズがありますよね。昔から、JTB主催のハワイ旅行などでは空港からホテルまで荷物を運び、チェックアウト時もホテルから荷物を空港まで運ぶサービスがありましたよね。
国内でもJTBとヤマトで「LUGGAGE-FREE TRAVEL」はあったかなと思います。
レンタカー・自家用車ではなく、公共交通利用の訪日にとってはニーズがある事業だと思いますが、物流業界が価格高騰しているなかいくらで提供できるのかプライシング次第だろうなと思います。若い頃の一時期、実験的な手ぶら旅を繰り返していたことがあります。きっかけは飲み会で会った旅の専門家から手ぶら旅はぜんぜん違うからと教えてもらったことでした。確かに試してみると、その身軽さから来る自由な旅の体験は、重い荷物を持ち運ぶ旅とはまったく異なることがわかり、しばらくやみつきになりました。当時は原始的な方法で実践するしかなかったのですが、サービスデザインが標準化した現在において、手ぶら旅のUXデザインを改めて考えてみる意義は大きいのではないかと思います。新しい旅の魅力を切り開くきっかけにもなるのではないでしょうか。