【現地取材】ルルレモン、最強レギンスを生んだ知られざる秘訣
- 「Science of Feel」が追求するもの
- 全ては「潜在ニーズ」の探索から
- 素材、デザイン「0→1」で
- 群雄割拠、シューズ参入の狙い
- 女性の「快適さ」にチャンス
- アスレジャーの効能
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
バンクーバー本社に行き本格的に取材された、保存版の力作ですね。
現地で感じた、移民社会におけるルルレモンの意義、という着眼点が鋭いと思います。
私のコメントを引用してくださっておりますが、時代の変わり目には新しい社会にフィットする服が普及し、時代の変化を後押しします。19世紀初頭に生まれたスーツが近代資本主義社会の発達を促したように、ルルレモンが象徴するウエアは、多文化社会を後押しするアイコンになる可能性がありますね。
バンクーバーに行ってきました。この前社長取材をして、商品開発の哲学「Science of Feel」って、具体的に何?という疑問が残り、現場の人たちに話を聞いてきました。「感覚の科学」というだけあって、抽象的な話も多かったのですが、どういう感情になるのか、にこだわって、ヒアリングをして、ものを作っていること。だからこそ、ものづくりを一緒にやるコミュニティを構築することはルルレモンのビジネスの肝になっているんだろうなということ、ということが見えてきました。
とはいえ、ネクストルルレモンもたくさん出てきています。どうやって勝ち続けるのか、引き続き注目していきたいと思います。
あと、個人的に女性に関するファクトには以前から注目しており、ルルレモンをきっかけとして、様々な検証がなされることを期待しています。
おそらく研究開発としては同等以上のことをやっている日本企業も多いのではないでしょうか?しかし、根本的な違いは価値の訴求=高価格を顧客が喜んで受け入れているという点。そのあたりに切り込んでいただけるともっと良かったかなと思いました。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか