「スラムダンク」聖地に人が殺到観光地の住民も頭を抱える“オーバーツーリズム” 星野リゾート代表の考える“解決策”
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注目のコメント
中国本土から香港に旅行可能な人数が一気に増えた時期に香港に行ったことがありますが、それはもうオーバーツーリズムでした。百貨店は一階からパンパンに入場規制。あらゆるトイレは破壊され、ホテルの部屋から出るのが嫌になりました。まだ日本はマシな方だと感じます。少なくとも日本人の休日は分散されるべきです。
オーバーツーリズム対策として観光客の排除ってのは
あり得ないです。
そういう上から目線の対応は、将来の街の衰退に繋がりかねません。
今来ている観光客が将来も来続ける保証なんて何もなく、
かつて観光客で賑わっていたとしても、現在は廃墟になってる場所、
全国各地にたくさんあります。京都市内にだってあります。
観光客を減らすのは簡単です。
何もしなかったら、そのうち減ります。
でも、それは折角のビジネスチャンス、街の振興のチャンスを
みすみす見逃しているという認識を持った上で
オーバーツーリズム対策を考えるべきです。
オーバーツーリズムは贅沢な悩みなのです。私が仕事している宮島もオーバーツーリズム気味ですが、宮島には桟橋を除いてゴミ箱の設置がありません。
それは鹿がゴミ箱漁ってしまうからということと、蓋など鹿が頭を突っ込めないつくりのゴミ箱にしたところで、あまりに多数の観光客が来ると短時間でゴミ箱があふれかえり、結果、あふれたゴミが路上の鹿に・・となるためです。
今年10月から実施される宮島への入島税でゴミ問題(廿日市市の財源になり、用途はそれだけではないですが)への対策がなされる予定ですが
「来る人から環境整備のためのお金を頂戴する」という流れは他の観光地でも出てくるかも知れません。
宮島のような離島ではなく、地続きの観光地ではどう徴収するかとか
そもそも観光客が来て落とすお金でそれらは賄えないんかい、などの議論はあると思いますが。
江ノ島の踏み切りなんてケースは地元に落とすお金が無いから苦言を言いたくなる地元住民の方の心中もむべなるかな。