【吉原大介】パレスホテルの創業家。社長の「遠回り」人生
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注目のコメント
パレスホテルはフォーブストラベルガイドで5つ星と評価されるホテルのひとつとして、2019年に来日したトランプ大統領をはじめ、多くの観光客を魅了しています。
国際的に評価されているホテルを経営する社長さんが、実は紆余曲折の人生だったというのは面白いですね。
自分の置かれた環境をフルに活用し、周囲が期待する役割を担っていくことは一つの生き方だと思いますが、そうではなく、自分で考えた道に進もうと試行錯誤、チャレンジしたお話しは励みになります。
経験や挫折をすればするほど、人の気持ちに寄り添うことができますし、人としても丸くなります。同時に、何があってもめげない、前に進もうという気概は、経営者、リーダーとして大事な資質ですね。
パレスホテル自体もGHQによる命令、東京会館への払い下げ、パレスホテルの独立と紆余曲折の歴史を歩んできましたが、現在は国内外からの多くのゲストを魅了しています。
人生も紆余曲折があるから面白く、「人間万事塞翁が馬」かもしれません。インタビュー記事の続きも楽しみにしています。人生の「探求者」のエピソードからヒントを得る連載「Life Quest」。
今回はパレスホテル代表取締役社長・吉原大介さんにお話を伺いました。
「創業家と聞くと、早くから会社を継ぐことが既定路線のように思われるかもしれませんが、決してそうではありませんでした。」
このお言葉の通り、さまざまな局面をへて現在の吉原社長があるようです。
吉原社長は「遠回り」の人生で何を学び、何を感じてきたのか。
本日より5日間、どうぞお付き合いください。高校時代に何かに夢中になり極めた体験って、長い目で人生に影響を与えていることが多いように思います。
野球の強豪激戦区の神奈川県大会で決勝まで行った体験が、その後にどんな人生につながっていくのか、楽しみです。
パレスホテルは、たまたま「なんとなくここがいいね」と、親子3代にわたり人生の節目に使わせていただいております。
このシリーズで、パレスホテルの魅力の解像度も上げられるといいなと思っています。