[東京 7日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比271円47銭安の3万1921円28銭と、反落してスタートした。先週末の米国株式市場のさえない動きと外為市場でのドル安/円高基調が重しとなった。日経平均は寄り付きで心理的節目の3万2000円を下回った後も下げ幅を拡大し、現在300円超安の3万1800円台半ばを推移している。

東証33業種では、その他金融、倉庫・運輸関連、卸売、電気機器などの24業種が値下がり、鉄鋼、鉱業、水産・農林の9業種は値上がりした。

個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、アドバンテストなどの指数寄与度の高い銘柄が下落。アステラス製薬、KDDIはしっかり。