2023/8/5

【ミニ教養】今夏の酷暑はどれほど「異常」なのか

森川 潤

NewsPicks NY支局長

このコラムは、世界のビジネス、テクノロジーのコンテキストを学びつつ、ついでに英単語も一つ覚えられるお得な連載です。

INDEX

• 酷暑と10センチの雹（ひょう）
• 世界で「一番」暑い夏
• とうとう「適応」の時代が

酷暑と10センチの雹（ひょう）

ちょうど日本に一時帰国している。

真っ先に気づくのは、連絡を取ったほぼ全員が真っ先に「酷暑ですが」「クソ暑いですけれど」「暑さにやられぬよう」と今夏の暑さに触れてくることだ。

確かに、一歩外に出るだけで汗が噴出する。うだるどころではない暑さだ。

しかも、この異常な暑さは日本だけではない。

コメント

注目のコメント

• 森川 潤

  NewsPicks NY支局長

  ・2023年08月05日

  今年は、世界中で、気候変動をめぐる認識と行動が一気に変わる節目の年になるかもしれません。
• 小野 淳

  株式会社農天気 代表取締役農夫

  ・2023年08月05日

  暑いだけではなく、雨が降らないことで東京の畑は砂漠化が進んでいるようです。砂漠化というのは比喩ですが、つまり雑草も害虫も暑すぎて繁殖せず、畑に水を毎日撒かないと作物が枯れていくという状況です。
  例年通りと同じようなやり方では生産がうまくいかない見込みなので、より臨機応変の対応が求められますが、作業を炎天下でやるのはつらすぎる・・・
  一番動けるのが早朝4時から8時という有様です。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2023年08月05日

  boilingとは言い得て妙。京都では、道端の草花が恐ろしくダレています。まるで煮込まれたように。