最新スマホの中身が“型落ち”なワケ
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中身はほとんど変わりなく、品番と外観だけ変えて新製品とする。この手法は洗濯機や電子レンジ、プリンターなどの家電製品で従来から行われていた。発売から時間が経てば新製品の売り上げが落ちてくる。中身まで新設計ではコストがかかり過ぎるため、外見だけ変えて低コストで売り上げ回復を図る訳です。
スマホも成熟して、いよいよ家電製品並みになりました。
工学部の機械工学科卒に、いつの時代も企業需要があるのは、この外観変更に図面の読める人材が欠かせないからと聞いたことがあります。金型や梱包材の再設計が主な仕事となるからです。機械卒として嬉しいような、悲しいような…日本の購買力が落ちてるから、メーカーが古いCPUを使ってます、、という話だと思ったら、そういうことじゃなかった(それもあるかもだけど)。
なるほど、スマホのCPU性能はもう行きつくとこまで行ってしまったのだね。確かに製造プロセスもそろそろ限界っぽいし、ここからはマーケティング勝負になって来るってことか。
こうなってくると、EUが言ってる「修理する権利」でバッテリー交換して長く使うって構図も現実味を帯びて来るな。ガジェット好きからするとベンチマーク、電池持ち等、型落ちは型落ち(8+gen1は去年の秋冬くらい)。今販売されている各社ハイエンド端末は普通に8gen2(今年2月以降)が多く、あえてNothingphoneにはいかないかなという感じです。
どの道、日本ではiphoneのシェアが高いのであれですが、iphoneは値段の割に、ベンチマークは14proでもアンドロイドのミドルハイくらいしかないですね。