【解説】なぜプロモーションは「目立たせない」べきなのか
*過去のシーズンはこちらからどうぞ。シーズン2(記事、音声) シーズン1(記事)。
- 目立つマーケティングは競合を生む
- 広告を作るときの3つのポイント
- 「生涯顧客価値」を計測する
- 数字しか読めないマーケターは不要に
- 人間心理の理解がより重要になる
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
お客を集めるプロモーションも、資金を集めるピッチも、目立ちたいけどパクられやすい。結局のところ、自分たちしか出来ない技術があるか、大手が相手にしないニッチを狙うのかが、スタートアップの勝ち筋ってことかな。
「商品について、どんな人に、どんなことを、どのように伝えていくか」
これがマーケターとしての本質的な問い、何度も考えてきたと木下さんは仰っています。これはマーケティング、プロモーションのみならず、広報や経営全般にも通じる重要な問いだと思います。
ツールの使い方、ユーザーの反応の解釈、広告メッセージのいずれについても、この問いをないがしろにしていると、表面的な「答え」しか出てこない。
本当にそうなのか、何度も自問自答やディスカッションを繰り返すことで、ターゲットとしたい顧客・消費者の心理や行動に近づくことができると思います。
木下さんが仰っている「まずは人間心理を理解することでしょう」という言葉も納得ですね。
人間の行動や心理について洞察がなければ、場当たり的な回答しか出てきませんし、期待する結果が生まれることもないのでしょう。
今日はお盆休みの始まり、祝日でお休みの方も多いかもしれませんが、少し机から離れて、外で人と交わったり、自然に触れたりすることで、人間について思索する時間も持ちたいですね。
「コンセプトが固まっていれば、コンセプト内でいろいろな種類のものを素早くつくることができる。安定性が全然違ってくるんですね。」これはマーケティングだけでなくて経営でも同じです。すごい戦略を立てて勝つ、的な話が多いですが、実際は微修正が山のようにありその「修正の軸」がないと戦略がぶれ資源が散逸します。これ以外にも、とても「王道」的な話が多いと感じました。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか