「日本式フルーツケーキ」がシンガポールで大人気…シャトレーゼが着実に海外店舗を増やせているワケ
コメント
注目のコメント
たった8年でシンガポールNo1はすごい快挙だと思います。
ケーキ本体を冷凍して日本から輸入しているのもシンガポールの市場に合っていると思います。シンガポールでは小売業は人気がない職業で、日本人のように細やかな作業ができる人は稀なので、一定の品質を保つことが難しいです。
かといって冷凍して輸入するにもコストがかかるので、規模があるからこそできることで、数店舗程度の規模ではコストが見合わないでしょう。
ヒリオンモールの店舗がシンガポール国内で売上No1というのも驚きました。日本人にはなじみのないエリアですが、公団住宅が多いベットタウンで、地下鉄の終着駅に直結しているので、そこからバスや他の電車に乗り換える方の需要も多そうです。でもごれも過去8年間で認知度を上げた企業努力の賜物なので、いきなり日本ブランドがこのモールに出店してもうまくいかないと思います。
ベトナムに工場を建てて製造をはじめたそうなので、アセアンでの更なるご活躍期待しております。売り場に「ニッポンから直輸入!商品はすべて日本で作られています。日本の品質、日本のおいしさをそのままお楽しみいただけます」と出しているのは印象的でした。記事内にある冷凍技術とコールドチェーンが組めるのは大切ですよね。
記事にもある通り、シャトレーゼはマレーシアでも人気です。クアラルンプールだけでなくペナンなどの地方都市にも大規模な店舗があり、初めて見た時は看板の大きな「JAPAN」の文字に驚きました。たまに「シャトレーゼ風」のフルーツケーキのお店も見かけます。
ちなみにマレーシアでは、日本式の繊細なケーキだけでなく、いわゆる総菜パンやペストリーも人気が高く、ローカルの美味しいお店が結構あります。ビーガン・ハラル対応がなされているのがマレーシアスタイルでしょうか。ターキーハムやチキンソーセージなど、ぜひ試してみていただきたいです。