チェーン店舗の事件
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チェーン業態の急成長の組織文脈や人間くささを、歴史とともに平易にまとめられていて、本当にその通りだと思う。
強烈な成長にはトップダウンが必要。これはチェーン業態に限らないと思うが、チェーン業態の場合は特に。というのは、広げていくためには店舗が必要で、店舗は地域も違えば人も違う。
画一的にすることでチェーンとしてのブランドや安心感、そして規模による効率が生まれる。一方で、画一的にするためにはパワーが必要という人間組織のリアルもある。ただ、成長は鈍化するし、トップは年を取るし、社会的な価値観も時代と併せて変化する。
トップダウンと組み合わせたボトムアップの反映も必要だが、こういう組織文化の変更は、脳・思考を丸ごと変えるようなもの。同じ財・サービスの提供でも、時間もめちゃくちゃかかるし、リスクも大きい。でもそれが必要ということ。規律を守ってもらうための手法がおかしいよね、という話。別段素手でトイレ掃除をさせたりしなくても高いモラリティのチェーンを展開することができるのはスタバなどが証明している。
チェーン店化のように物理的に離れていてそこで働く人間が異なるのに、サービスのクオリティを一定にするということは、記事にある通り『規律』が必要。
人間、様々な人がいますからね。その人たちに同じクオリティを求めるならいろいろルールが必要。
ただ、ルールが無くてもクオリティ高いことが出来る人は、逆にルールがあるとヤル気が削がれてしまうのですよね。
なので大事なことは、求めるクオリティ水準を明示してそれを守ることをルールとしつつ、それを超えるクオリティを創意工夫で出すことを許容する、ということが大事。