【先取り】これから話題になる「あの男」を押さえておけ
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デサンティス氏自身はハーバード大学の法学博士号を持っているので、十分にエリートですね。
ただ、両親は労働者階級で、労働者階級出身でありながら成功した、というのが最大のアピールポイントの1つです。
生まれながらのエリートでもダメで、大統領になろうというのだから、この年までずっと労働者、というのでもさすがに無理です。
トランプ派を含む共和党支持者の多くが求めているのは、まさにワシントンDCにいる議会の連中を一網打尽にするような大統領なので、議会で実績がないというのは、そういう層の支持を得るうえでは、問題ありません。
むしろ議会で上手くやれていたという方が問題視されます。
米国の大統領制と上院下院の議会のバランスは、非常にうまくつくられていますが、そのバランスの上でつくられている現在の米国のあり方が受け入れがたい、と思う人が増えているのが根本的な問題です。
つまり、極端な富の偏り、高騰し続ける教育費、医療へのアクセスの困難、数百万人のオピオイド中毒者、住宅の購入には手が届かない、等々の問題が出てくる国のあり方です。
デサンティス・フロリダ州知事、24年米大統領選出馬を正式に表明
https://newspicks.com/news/8484194?ref_q=%E3%83%87%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E6%B0%8F&ref=search_1125005&ref_t=comment来年はグローバルで重要選挙が控えています(米国、台湾など)。中でも米国は最注目で、その目玉の一人が共和党候補者に名乗りを挙げているフロリダ州知事のロン・デサンティスです。
過激な発言でバイデンを徹底批判したり、あのディズニー(本拠がフロリダ)と対立し裁判に発展したりと話題だらけ。ミニトランプとも形容される候補者はどんな男なのか。国際情勢を揺るがしかねない重要人物として、目が離せません。デサンティスが大統領候補として足場を固めたのは、選挙での強さだった。先のフロリダ州知事選では、これまでなら民主党系候補に投票しがちな有権者から広く支持を調達することで圧勝し、フロリダ州をスイングステートからレッドステート(共和党優勢の州)に変えたとも言われている。
トランプ氏は共和党支持層の中では圧倒的に優勢だが、本選ではバイデン氏を相手に勝てないという見立ても多い。そんな共和党内で「本選を勝ち抜ける候補」として注目されているわけだ。
一方、デサンティス氏は大統領に名乗りを挙げた後の状況は厳しく、支持率は伸び悩み、選挙資金不足も囁かれている。状況次第ではトランプ劇場の陰で失速したままとなりかねない。