ユニクロ・GUが「賃上げ成功モデル」に、ファストリ“最高益予想”の衝撃
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注目のコメント
グローバルどころか日本でも戦えないと思います。
たまに見かけますが、最低時給スレスレの給料を提示しておいて、人手不足という言葉を言わないでほしい
"「給料を引き上げることができなければ存続すら難しくなる」との危機感を与えただろう。"素晴らしい決断とスピーディーな実行力だと思います。
世界的な賃上げと、賃上げ率も15〜40%となると、経営的な影響を十分考慮の上の判断力の素晴らしさは(今の日本では)群を抜いているように感じました。
給料の増加は従業員も喜ぶからやるべき、との議論もありますが、それだけでは会社の経営収支のバランスと睨めっこしながらチビチビと駆け引きする事にになり、従業員満足にはなかなか進まないと思います。
この記事をよく読むと、コロナ禍においても、マーケティング、ブランディング、採用などの投資を怠らなかった事が、回復後の需要を取り込めた、とあります。
つまり、従業員の給与増額を経費として見ている限り、賃上げしたら圧縮された利益をどこで取り戻すのか?という議論になり、ひどい場合、社内の給与は上がるが、その分外注先の費用が下がったりして、中小企業の給与が上がらない、なんて事が起こったりします。
そうではなくて、給与増額をあくまで投資金額と考え、その投資をいかに企業の成長方針に合わせ、回収していくのか、その戦略が立てられない限り思い切った賃上げは難しいと思われます。
個々の人員の能力、スキルを資産として投資を継続して、次のビジネスに活かしていけるかどうか、そういう戦略的思考になれるかどうかが、賃上げ可否の鍵を握っているように思いました。