中国の2国間決済、人民元初の米ドル超え 23年4〜6月
日本経済新聞
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注目のコメント
習近平政権発足後の10年で、人民元の自由化は聞かれなくなりましたし、上海を国際金融センターにするといった掛け声も影を潜めてきました。一方、人民元の国際化は習近平政権の国家戦略として継続的に掲げられており、人民元決済の拡大は象徴的存在&具体的目標になっているのが現状でしょう。
中国の2国間決済で人民元建てが初めて米ドル建てを上回ったようです。
3カ月前にロイターが以下のような記事を公開していました
着実に増える人民元の国際決済取引、ドル以外の貿易体制に道
https://jp.reuters.com/article/china-economy-yuan-idJPKBN2WP0OBもちろんロシアの影響は大きいだろう。ドル離れ・・・といえばドル離れなのかもしれないが、単に強い中国が投資やらで影響力を行使できる国々にそうさせていっているって話かと思う。
例えるなら会社としては電子メールで注文を受けたいがお得意様がFAXを希望するのでFAXでも対応してるイメージ。
個人的には人民元が普通に為替取引されていること事態に少しモヤッとするものがある。例えるなら決算の監査もなく粉飾してる可能性の高い企業の株を買わされるみたいなものだから。
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