ノーベル賞の中村氏ら、核融合の新興設立 東芝系と協業
日本経済新聞
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注目のコメント
中村氏はいわゆる日系アメリカ人一世です。
日本企業に長く勤めた後米国に渡り大学教授に転身、更に後に教授兼起業家としてコースラやNEAら米国著名ベンチャーキャピタルから出資を受け複数の起業、エグジット経験も有する。グローバル化が日本企業、日本スタートアップ、つまりは日本の起業家、経営者層の長らくの大課題であるが、そのロールモデル的人物と言えようが残念ながら続く人は未だ極小。
なおいわゆる帰化して米国人となった事については日本に技術や起業成果が帰属しないのではという議論もあろうが、これこそがまさにインド人やイスラエル人が米国ひいては世界の技術や経済に強いプレゼンスを有する理由である。つまりはリボルビング式に母国と行き来する日系人ネットワークの礎となり得るだろう。日本人が米国など海外で設立したスタートアップは、形式的には外国の会社として扱われがちで、NEDOなど日本政府が用意している資金ポケットから投資しにくいという難点がある。民間VCもよいが、こういう戦略的な事業にリスクを取れる政府が、直接機動的に
投資できる枠組みを至急整備すべきです。シリコンバレーの投資家が弱っている今こそ日本の攻めどきです。これはなかなか
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ノーベル賞受賞者の中村修二氏らが、レーザー核融合のスタートアップ企業を米国に設立した。2030年をめどに日本か米国で商用炉を建設する計画
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どんどん出てくる黎明期から勃興期になってきたな
ITERは苦しい時期だが、現在建設中のリアルプロジェクトとして前進あるのみ