もやもやした感覚を楽しめることが「本当の頭の良さ」を育む。真の知的体力を高めるための大切な習慣
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注目のコメント
モヤモヤした感覚というものは、VUCAな時代においては今後ももっと増えるのではと思います。全てが曖昧で複雑で、明確な答えがない世界が広がっていくのだから、以前よりモヤモヤする機会は多いのかもしれません。
前例がないケースだと益々そうなりますよね。
教育に飽和点はない、という言葉が弊社グループの古くから伝わるキーワードですが、モヤモヤした中でも、学びに対する途中のプロセス、過程を成功も失敗も同時に学ぶ姿勢が大事だと思います。
まわりに左右されない動き方、これとても大事だといつも思っています。透明性高く誰からみても軸がぶれていない考え方や動き方、これが崩れるとたちまち一貫性がないとなってしまいがちです。難しいことだけど、自信を持って最後まで一貫性のある動き方へと繋げたいですね。“本当の頭の良さとは選んだ道を正解にしていく力”
脳科学者の中野信子さんへのインタビュー。
“「もやもやを感じた理由を自分の頭で深掘りせずに、つい安易な情報や答えを求めてしまう姿勢に原因がある」
どんなときでも自信をもって選択し、行動に変えていける、「本当の頭の良さ」”についてお話しされています。
脳には「速いシステム」と「遅いシステム」があり、遅いシステムへの視点のまとめに共感しました。
•情報の質が上がると人生の質も上がる
•変化の激しい環境だからこそ、あえて「時間がかかるインプット」を心がけること
•信頼できるメディアだけを閲覧するようにし、その情報も複数のメディアを比較して検討する
•ポータルサイトなどは必ず情報の配信元をチェック
“インプットに時間をかけたほうが、判断のための材料の質が上がり、結果的に人生の質も上がっていくはず”を意識すると自然と本を手に取る生活や習慣になりそうです。日頃から本を読む習慣、またSNSやNewsPicksなどでアウトプットすることを続けていきたいです。中野信子さんの著書はよく拝見しています。
研究におけるもやもやについて最近考えていました。私は、学際的ですが、どちらかといえば文系寄りの研究をしています。その際、仮説が仮説を呼び、永遠に答えが見えないもやもやが研究にはつきまといます。うわーわかんねえどうすればいいんだと詰まることも多いですが、これが研究を続けるモチベーションであり、そして知的体力ではないかと思います。
この研究や自分の命題の過程は、時間のかかるインプットで、一方記事やニュースなどは軽いインプットだと思います。二つを切り分けながらインプットするように心がけています。