農業系YouTubeを見る時間も給料が出る…基本給20万円の高知のキュウリ農家に応募が殺到するワケ
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このタイトル基本給20万というのは
東京で暮らす多くの方とすれば「そんな薄給で人材が集まるとは!」という感じですよね。。。当然。
しかし実際に地方で農業法人就職するなら手取り15万切るレベルはあるあるで、20万ももらえるなら(これが手取りかどうか?)御の字でしょう。
トマトが供給過多となってきている一方キュウリはまだ需要を伸ばせる品目でいまのタイミングでキュウリで勝負かけているところもポイント大きいのではないかと思います。
ちなみに私は30歳で某一部上場企業のグループ会社の農場に勤務(15年前の話です)
3年務めて額面で21万円(妻一人子二人)、家賃補助1万円、賞与、退職金なし、
社長の著書、社販品強制購入など謎の天引きあり、月の勤務日数は29日か30日、勤務時間は10時間からハードな時は18時間という感じでしたw。
農業ヤバい!とかえって面白くなってしまって今に至りますが
実際のところ、行政の助成金は大規模化を目指すならわりと使い勝手もいいですし、各研究機関による栽培技術や品種改良も年々進化していますので、やるべきことをやってしっかり稼ぐ農業法人はどんどん増えていくのではないかと思います。原因をたどっていくと、国による「保護農政」に行きつく。保護農政は、補助金や高い関税、あるいは農産物の価格を意図的に高止まりさせる「価格支持」により農業を保護する政治をいう。
農業がなかなか活性化しない要因はまさにこれ。本記事のように農業を本気でスケールさせていくことを目指す起業家がもっと多く活躍するためには規制撤廃はトレードオフだ。