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現在の憲法(プラユット陸軍大将の政権下で制定)では、首相は、下院500議席と上院250議席の合同投票で過半数を取った候補が指名されます。
 上院250議席は、全て軍が任命することになっています。

下院第1党になった前進党の党首、ピター氏(42歳。MITでMBA取得。25歳で企業経営者となり成功)は、首相候補ですが、
下院 310票+上院 14票 =324票
を得ましたが、過半数の376票に届きませんでした。

なお、ピター氏は、首相指名投票の前日、タイの憲法裁判所は、ピター氏と前進党を「王制破壊活動」の容疑で審査を開始する、と発表しました。
 審査結果次第では、ピター氏と前進党議員の議員資格は剝奪され、前進党は解党されます。

ピター氏のような人物が、選挙に出て、第1党になれるあたりは、確かにタイは選挙も議会も一定程度機能していて、北朝鮮や中国とは違います。
 しかし、ミャンマー、タイ、カンボジアあたりは、相当大きな制限のある、いびつな議会と選挙の国です。
詳しい説明は塩崎さんのコメントの通り。上院250議席が軍系というのがポイント。タイの選挙とその後の首班指名において、最重要点であり、ここをセットに報じない限りは、タイの政局が混乱しているだけのようにみえる。これは構造的に、軍による支持がない人は首相になりにくいような仕組みになっている。反軍勢力よほど大勝しない限りは、そうなるという「予定調和」。
軍が政治に食指を動かす国は終わる。
選挙から約2カ月。首相選出もできず、政治の空白が長期化しそうですね。