日韓首脳、原発処理水協議へ リトアニアで会談
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処理水の放出に関しては、7月4日に出されたIAEAの包括報告書(=最終報告書)をまず読むのが、議論の前提。それを踏まえてどの部分に異論があるのかを特定して反論するか、納得されてして議論をやめるか、というのが科学的に正しい作法。
意見表明の前に以下の140ページの文書を、ざっとでよいので読みましょう。
https://www.iaea.org/sites/default/files/iaea_comprehensive_alps_report.pdf合理的な判断です。国家間の重要な事柄は、声の大きな一部の民意に流されないよう合理的に決めていただきたい。
徴用工賠償問題や慰安婦問題についても、国家間でいったん解決を見たはずなのに反故にされた。尹錫悦大統領に整理してほしい。処理水は、東電HPにも事故由来の放射性物質(セシウム、ストロンチウム等)が含まれているが、告示濃度限度以下まで再処理して放出とあります。告示濃度限度は飲料水としての基準であり長期間に渡って環境に与える影響はどうなのかはわかりません。放出を止めることはできないと思いますが、飲料水基準としては大丈夫だけれど事故由来の放射性物質が長期に渡り環境に及ぼす影響は現時点ではわからない、と言うべきです。
今回の決定に至る経緯→
多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第11回)‐配布資料
https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/011_haifu.html
経産省 放射性物質の規制基準
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/osensuitaisaku04.html
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