香川県議の海外視察、1人263万円 「あまりにも高額」と批判
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舛添要一さんは派手な海外出張を批判され、都知事辞職の一因になりました。議員の海外出張の無駄遣いが問題になり、その報告書を旅行会社などがつくっていたことが批判されたのは、もう40年近く前のこと。議員たちが何も学ばないことに改めて驚きます。特権意識はなかなか拭えません。だからこそ、そもそも持ってはいけないのだと思います。
『あまりにも高額』などと市民団体から疑問の声」 (@@。
そもそも8人もの県会議員が公費で海外出張する必要があるのか大いに疑問は持ちますが、真に必要不可欠で「合理性が認められる」出張なら、ビジネスクラスの航空券と6万6千円の「エグゼクティブルーム」に目くじらを立てるのは如何なものかと思います。一泊何十万円、何百万円もするスイートルームに泊まった、ファーストクラスにカネを払って乗ったというなら別ですが、恐らくは上層階にあって専用ラウンジが使える程度のサービスがついている普通の部屋でしょう。大企業の部長クラス以上なら、ビジネスクラスもエグゼクティブルームも多くの場合、特に驚くに当たらない待遇です。
批判するなら真に出張すべきであったかどうかと、8人という大人数が妥当かという点に集中すべきであるような気がします。ブラジルまでの遠距離をエノミークラスで出張させ、セキュリティーの定かでないホテルの部屋に泊まらせたら、先進国日本の名が泣きますよ・・・ これを「あまりにも高額」と感じるところに貧しくなった日本の現実を感じます。
それはそれとして、8人という大人数に鑑みて、物見遊山に近い視察だっただろうとの疑問は拭えません。仮にそうなら、大いに批判し自省を促したいところです f(^^;なんせうどん1杯200円で暮らしているわけですから、そりゃなんでも高いと感じる県民性です。
今のアメリカならそれなりのホテルに泊まると5万6万なんてザラで名の知れたホテルならもっと高い。議員がそれなりに仕事すると仮定すれば妥当。ビジネスクラスで行くのもそれなりに仕事するならよし。
問題はその人数と仕事を県政にどう活かし県民の生活に貢献するかを明確にすることでしょう。