平均年収は500万円「日本の60代」意外なリアル
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1961年生まれの61才です。
厚生年金の受け取り開始年齢が1年づつ延期されたことにより、65才まで年金がもらえません。
<厚生年金の受給開始年齢>
・1956年生まれ:60才
・1957年生まれ:61才
・1958年生まれ:62才
・1959年生まれ:63才
・1960年生まれ:64才
・1961年以降生まれ:65才
5年先輩の方々に較べると年間で約175万、5年間合計すると約880万円以上受取額が少なくなります。この金額は資産が少ない方にとっては大変大きい。
※平均受給額で計算
その代わり、サラリーマンの多くは60才以降の再雇用制度が定着し、特に2025年からは「65才定年」が(定年制度を採用している)全ての企業で義務化されます。要するに、年金の受給時期が5年間遅れる分は自分で稼げということですね。
同年輩の多くが悩んでいるのは「いつまで働くか」です。65才定年制の義務化に伴い、「70才以上の雇用」も企業の努力義務となります。70才まで働いて年金受給の開始時期を70才に延期すると月額の受給金額が5割増えます。私は長生きするつもりなのでそちらを選択しようかと思っています。
ただし、自分がいつ死ぬかだけは予測できません。悩ましいです。現在64歳で昨年再雇用契約を終了したものですが、なんとなく大雑把で強引な分析だと思います。64歳まで再雇用制度等で会社から給与が支払われる人と、そうでない人では給与のベースが異なりますし、それに付随して預貯金も異なると思います。
なんとなく、この記事は64歳まで再雇用制度等で会社から給与が支払われる人に焦点を当てて、大雑把に60代のイメージを作ろうとしているのではないかと感じます。
記事中に書いてあるけど、年収等の平均値よりも下の人の方が多いというのが実状ではないでしょうか。だとすれば、2極化しているということですよね。「お父さんは中古なのに、仕事をしていないおじいちゃんはどうして新車が買えるの?」
お父さんは車以外にもこの先のお金を使うべき場面がたくさんあるけど、おじいちゃんは車を買うことに予算をたくさん使おうと決めただけでは?