【最先端】EVの「充電競争」は、テスラがほぼ勝った
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NACSとCCSの争いもさることながら、日本発のチャデモはどうなるの?とネットをググったら、「EV界で消えゆく『チャデモ』イノベーションで出遅れる日本」と題するこんな論考がありました。https://energy-forum.co.jp/online-content/7606/
「チャデモの普及の制約要因として、コネクタが二つあることからデザイン的に制約」とありますが、家庭の交流電源から電気を取り入れる口と大電流の直流を取り入れる口が二つあるのはデザイン面だけでなく、実用上も不便です。「欧米人にはこの名称は発音しにくい」とのことですが、Charge de moveをCHAdeMO(CHArge de MOve)としたのは、茶でも飲んでいる間に充電との駄洒落かも。「最大の問題は技術」で「高出力化に遅れ」たわけですが、これは日本の当局がつい最近まで規制で制限を続けたせいで、充電に要する時間が違って来ます。
日本の充電網の出遅れも、電気に関する強い規制が関係していそう。大規模な裾野を持ち世界で戦える唯一の産業である自動車で負けたら、日本の経済力は大きく衰えます。茶でも飲んでいれば、というわけには行きません。EVで出遅れた日本のメーカーはついていけるのか。ちょっぴり心配になりました f(^^;
以前からテスラは自社をエネルギーカンパニーだと言っていた気がしますが、まさか本当に実現するとは驚きです。
充電速度は本当に顧客価値です。20kWh入らないと悲しくなります。ひどい時には7kWhしか入りませんでした。それでも同じ1650円です。そしてCHAdeMOの30分はとても中途半端、60分も選べるようにして欲しいですね。
規格が統一されるのは喜ばしいですが、スーパーチャージャーはテスラ車でないと安全のために充電速度に制限がかかりそうです。とすると、電池側のソフトウェアもテスラに握られる可能性が出てくるということですか。日本がどうするか悩ましいですね。
テスラはEVの販売とともに、充電ネットワークの構築も推進していた。これは大きな資産になる。GM、フォード、リヴィアンもテスラネットワークを活用ということは、北米でのスタンダードにほぼなったに等しい。
石油大手が築いたガソリンスタンドネットワークはいずれ消滅し、テスラの充電ネットワークが台頭する。時代は大きく動いていますね。
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