勉強は1日16~20時間、書店員がやたらと親切な“闇学習塾”も出現 「一発で人生を変えられる唯一のチャンス」中国の大学受験戦争
ABEMA TIMES
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中国の全国大学統一入試、通称「高考(ガオカオ)」は、2003年以降毎年6月7,8日に行われています。学歴を極めて重視する中国において、現代版科挙とも言えるこの「高考」は、人生最大のイベントと言っても過言ではありません。
中国には通称「211大学(21世紀の優秀100大学)」、「985大学(98年5月に選出された重点研究大学)」と呼ばれる国家指定の重点大学があり、これら重点大学の限られた席を巡り、熾烈を極める受験戦争に、家族一丸となって取り組んでいます。
ただし、大学卒業後の学生たちを待っているのは「就職超氷河期」という現実です。
約6年前に書いたコラム(※)のタイトルは「卒業=失業?新卒800万人の中国就活事情」ですが、この後も卒業生は急増しており、今年は1158万人に達する見込みです。
この「卒業=失業?」という構造問題が、足元で若年層失業率が上昇している要因だと考えられます。
※卒業=失業?新卒800万人の中国就活事情
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/112900054/112900001/ほんとうに大学に無事入学して、4年後それなりの仕事、ポジションがもらえるでしょうか。
必ずしもこの記事の書かれた通りにはなりません。
タイミングによって例えば名門に進学しても卒業後には仕事はないのよ、今年はとくにそうではないでしょうか。
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