新紙幣、来年7月発行へ 1万円は渋沢栄一デザイン
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相続税の控除を大きく減らす法案が俎上に上り始めたころから急速に増え始め、実際に控除が減った2015年に増加がピークに達した一万円札の流通残高。異次元緩和で金利が下がって現金保有のコストが減ったことと相俟って、その後も増え続けて来ましたが、不思議なことに今年に入って、顕著に伸びが鈍ったというか、むしろ減ったというべき状況が生まれています。
「肖像の3D画像が回転したように見えるホログラムの偽造防止技術を導入」とのことですが、偽造を防ぐ効果以上に、タンス預金を炙り出す効果の方が大きそう (@_@。
それにしても1万円札の発行残高は112憶7千万枚。100万円の札束が1億1127束出来る勘定で、1束1センチとして1,127キロ、東京-福岡間の距離を遥かに超える訳ですね。そんなお金、一体どこに眠っているのでしょう (・・?そう言えば2000円札ってまだあるのだろうか。。。
と思って軽くみてみたら20年ほど前に製造終了していた。。。多少存在はしているようだが、若い人たちはそもそも存在を知らないか。
遠くない未来には、お札という経済的価値を物理的に担保できていた紙みたいなものがあったらしいね、といった会話も生まれてるだろうか。
https://toyokeizai.net/articles/-/315309?page=3