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【スラダン、すずめ】アニメ映画、中国連続ヒットの仕掛け人

NewsPicks編集部
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    日中ベンチャーキャピタリスト/コンサルタント プロピッカー

    面白い記事ありがとうございます。教え子の中国の大学生
    たちの日系IP・アニメ好きの健在ぶりも日々感じています

    それはそうと、少し抽象化して、「日本の強み」と
    「中国の巨大市場」の結節点の1つであるエンタメ産業の
    変遷から学べることは非常に多いと思います

    ここでは日中間ビジネスのバリューチェーン上の連携モデル
    (もっと直接的に言うと勢力争い)の点からコメントします

    日中のコンテンツ産業の連携モデルは、大きく4パターン
    ・①日系コンテンツのライセンスアウト(日本→中国)
     -日本コンテンツをそのまま持ってきて中国で販売
      (言語・一部内容等の部分的なローカライズ含む)
     -下流のPF(アプリストア・配信PF・映画館)のみ中方
    ・②日系IPのIPライセンスアウト(日本→中国)
     -日系IPを用いて、現地で開発
      (新作ゲーム、リメイク映画 等)
     -中流の制作レイヤまで現地を知る中方が着手
    ・③日系IPへの出資(中国→日本)
     -最上流である日本の製作委員会まで中方が関与
    ・④現地発IPの台頭・世界展開(中国→日本/世界)
     -中国発IPが「地の利」(巨大な自国市場と②で
      培った開発力等)をレバレッジして世界展開 

    「ゲーム」ではご存じの通り、想像を遙かに越えるスピード
    で②→④に到達してしまいました
    ・今や中国内ゲーム市場の大半に留まらず、日本の
     モバイルゲーム市場の30%も中国発IP

    しかし、一方の「アニメ」はどうか?これが、「実はまだ
    ①も善戦中」という嬉しいニュースが本記事の出発点

    1つ言えることは、月並みな所感ですが、
    「機能性」と「ストーリー・ブランド」どちらの変数が強く
    作用しうる領域かによって異なるということでしょうか

    言い方を変えると、以下のせめぎ合い
    (実際は0 ⇔ 100ではなく、濃淡の問題)
    ・「下流(市場・顧客接点)」は中国優位の中
    ・「中流(機能性)」で中国が突き抜けてしまうか
    ・「上流(ストーリー・ブランド)」で日系/外資が防衛
     しきれるか

    (A)ゲーム側 ≒ 家電・スマホ、EV、一般消費財・・・
    (B)アニメ側 ≒高級消費財

    (B)で善戦があるという単体の話も勿論良いですが
    (B)→(A)に援軍・示唆を送れるような話が出てくる
    とより面白いなと思案しています
    (みんなで考えていきたい話)


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    アニメのつくりようは中国市場を旨とすべし、ということで、今や日本アニメの収益は、日本市場よりも中国市場での売り上げから来る部分の方が大きい、という作品が出てきました。
     必然的に、中国市場を意識した制作にならざるをえません。
     中国は、単に市場ではなく、マンガやゲームも含めた共同制作相手が最も多く存在する国です。
     なお、記事中の、『THE FIRST SLAM DUNK』と『すずめの戸締り』を中国で配給した路画影视传媒は、国営企業ではないと思います。

    韓国と台湾を除けば、中国の視聴者ほど、日本の歴史や文化をよくよく理解したうえで日本のアニメを理解しようとしてくれる視聴者が多い国は他にありません。
     『ドラゴンボール』とか『One Piece』の、原作とはまるで別物の変な実写版をつくってしまう米国とは全然別格です。
     田中芳樹とか、ライトノベルとか、明治以来の日本の小説についても、最も読者が多いのは中国です。

    そのうえで、中国の文化政策はおそらく曲がり角に差しかかっており、中国のアニメやゲームが日本を凌駕して世界に広がっていくとか、中国と日本の企業が提携して制作する、ということがどんどんむずかしくなっていきます。
     そういうふうになっていくからこそ、日本文化のシンパを積極的に支援し、クリエイターもファンも日本に誘致していくべきで、たとえばコミケのような同人誌イベントでも、参加サークルの半分が中国、台湾、韓国から、というふうになっていくのは、正しい意味で、日本の利益です。


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    メンタリング株式会社 代表取締役 /新規事業人

    スラダンのプレミアでこんな演出したらバズりますよね!
    プロモーション企画のこだわりが滲み出ていて、感動です。

    > 今回、北京大学の体育館で「THE FIRST SLAM DUNK」のプレミアも行いました。
    バスケットボールが題材ですから、皆さんに没入感のある視聴体験を提供するため、バスケットボール用の体育館に4000人を収容して上映しました。
    バスケットボールのフープ(ゴール)、チアリーダー、派手なバスケットボールショーなど、試合に必要な全てのパーツを用意しました。


  • NewsPicks編集部 記者

    中国で上映された海外映画の中で、現在、ハリウッドの映画も含めた2023年、日本のアニメが興行収入ランキングで、2位、3位と上位に食い込んでいます。『THE FIRST SLAMDUNK』と『すずめの戸締まり』の2作品です。

    この2作品について、中国での配信を行っていたのが、Road Picuresです。なぜ大ヒットを二連続で出せているのか、トップを直撃しました。


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