【日本歴17年】廃棄プラスチックをカネにする起業家
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人生でめちゃめちゃ引っ越しをしてきた私は、とにかくIKEAの家具にはお世話人なりっぱなし。デザインは可愛いし、値段もお手頃で、店舗にいくとうっかり色々買ってしまう。
そんなIKEAが先週、日本で大成功した連続起業家がつくった、面白いスタートアップに投資しました(株式の12.5%取得)。創業者はティムさんといい、めちゃくちゃ日本語がうまいのですが、実は日本で初めて東証上場を果たしたアントレプレナーなのです。
彼が作っているのは、廃棄プラスチックで作る、安全で、高性能な接着剤。この接着剤と木片を組み合わせることにより、IKEAの家具などによく使われる、木材ができあがるのです。世界で9%しかリサイクルされてこなかったのは、コストが高かったから。しかし、彼らはその課題を乗り越えようとしています。ぜひ、ご一読ください。
*このヤバいビジネスの連載は、Podcast番組『Green Impact』と連動しています。毎週2回配信してますのでこちらもどうぞ!
https://open.spotify.com/show/0JmQdYyiQI1lx5euDyb2ba?si=ffbe2e1406914ebbバリューコマースの立ち上げ社長が、プラスチックの接着剤を開発する企業を創業するとは、かっこいいですね。
しかも、釣りをしていたらペットボトルのゴミが多すぎて何とかしたいと思い創業というご自身の経験やストーリーが繋がっていて最高。
アドテクで活躍していた人が異分野で貢献しているニュースをみると、勝手に嬉しくなります。
日本は誰かが掃除しているのか流れつかないのか、プラスチックゴミが目立つ光景はあまり目にしませんが、特に東南アジア、タイなどはプラスチックゴミが海や川にどっさり浮いていて目に余る光景を実際に見ました。子どもと一緒にこれはヤバいなと思い話しました。
それを行動に移せるのは本当にかっこいいです。プラスチックゴミをいかに再生するかは、世界中で大きな問題であり、ザボディショップでも、フェアトレード認証のPlastic for Changeというインドにある団体と協力して、現地で大量に排出されるプラスチックごみを製品の容器に再生利用しています。容器が透明でなくグリーンなのは、ブランドカラーがグリーンだからではなく、深い色合いの方がより再生できるプラスチックが増えるからです。
プラスチックに限らず、引退した新幹線のアルミを再利用したり、様々なリサイクルに積極的に取り組んでいますが、記事にあるように、いかに安価でリサイクル利用出来るかが、今後さらにビジネスに広がる大きな鍵ですね。