【必見】現代人が失った「集中力」を取り戻す方法
- 集中力はわずか「47秒」…
- 脳は「通知音」を無視できない
- 「通知音を切るだけ」ではムリ
- 「テック・ブレーク」をとろう
- 「今」を取り戻す訓練
集中力はわずか「47秒」…
「パソコンやスマートフォンへの集中力の持続時間は恐ろしい速度で減っている。今や、同じウィンドウを見続ける時間は平均して約47秒だ」
「パソコンやスマートフォンへの集中力の持続時間は恐ろしい速度で減っている。今や、同じウィンドウを見続ける時間は平均して約47秒だ」
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スマホの普及によっていつでもどこでもオンラインにアクセス出来る様になり、SNSを含めたエンタメコンテンツも充実し、いつでもスマホと一緒に行動する事が一般的となりました。常にスマホの情報が気になり、集中力が阻害されている事を感じます。
この記事については、批判的吟味できるポイントが2点あるように思いましたので、コメントいたします。
①アーバイン校の研究結果について、2004年と2012年で画面を見る時間が短くなっているのは、集中力の低下ではなく、PC画面の情報処理能力が全体的に上がった可能性があり、必ずしも集中力の低下とは言えないのではないか。
②解決策のテックブレークや紙の本による読書になると、突然エビデンスベースではなく、オピニオンになっている。そのため、本当に効果があるのかがわからない。
こういった理由から、ここに書いてある事は参考程度にして、自分で考えて行動する事が重要です。
「画面(スクリーン)は速読するためのもので、斜め読みや走り読みしやすいように設計されているからだ。結果として、私たちは文章に十分な注意を払わなくなり、情報を見落としがちになる。」
「脳は、使う頻度が最も多い媒体に合った読み方に適応する。」
言われてみればなるほど、と思わざるを得ません。私たちは情報洪水ではなく、スクリーン洪水におぼれているとすると、実は自分で自分の首を絞めているだけというのは怖い。
私たちは同じウィンドウを平均して約47秒しか見続ける集中力がないそうです。皆さんは身に覚えがありますか?ちょっと驚きです!
また、紙の本からモニターを読む習慣に変わって、斜め読みが格段に増えているそうです。このThe New York Timesの記事は、デジタル機器によってライフスタイルが変化し、「集中力」が途切れがちな人に対し、集中力を持続させる「テック・ブレーク」やITとの接し方などを提案しています。
本記事の最後に「思い通りに集中できていると感じられると、とても大きな力になります。だれもが自分の行動を制御できるのです。」と述べられている箇所から、私はドイツの哲学者カントの自由を思い出しました。人それぞれですが、自分の心から没頭できる力を上手に使える人間になりたいと改めて思い、私は時と場合に応じて、アイフォンのマナーモードを活用したり、遠い自然の木々や花、空に目を向けるようにしています。
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