【意外】「あの」野村が、いつの間にかデジタルを強化していた
- 最大の商業地は「スマホの1画面目」
- 利用者が証券会社に望むことは...
- あえて、4つのアプリを出す理由
- 踏み出せば、差がつく時代
- オンラインか、オフラインかではない
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失礼ながら、やはり4つのアプリというのは疑問。指摘されるようなニーズはあるものの、結局「野村の売り」「ターゲット顧客」が明確でなく、社内をまとめきれなかったのでは?と邪推したくなります。とりあえずやってみる、というのもありですので、この先どうなるか興味あります。
野村HD(野村證券)と聞くと、社員は朝4時起床、日中は担当エリアを自転車で走り回ってとにかく顧客開拓に走る、超ゴリゴリの営業スタイルを想像する人は、少なくないのではないでしょうか(さすがに今はそんなことしてないでしょうが・・・)
こんなデジタルとは程遠そうな「ガリバー」野村が、実は2020年から4年連続でアプリを開発するなど、この分野に注力を始めました。
1つのアプリにいろんな機能を詰め込んだ方がUIもUXもよさそうなものですが、敢えて今は「4アプリ体制」を敷く理由を、デジタル部門統括の池田常務に尋ねてみました。
4つのうち2つは、Googleなどのアワードを獲得するなど、評判もよろしいとのこと。
対面証券かネット証券か、という単純な二項対立で括る時代は過ぎて、どの業界のどの会社にもデジタル/DXが大事な時代。野村の取り組みがどう他社、ひいては他業界に影響を及ぼすのか、気になります。
決算の推移を見ると、営業収益はそんなに減ってないですが、純利益が着実に減り続けてます。コストの高い体質が続いているイメージです。その一つがデジタルへの投資なんだと思います。インタビューを見る限り、まだ収益に貢献するのは先そうな印象です
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