米下院、債務上限停止法案を可決 デフォルト回避へ大きく前進
毎日新聞
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これは大きな前進。米国の債務上限法案の審議は、山場を超えたと考えていいだろう。一時は、バイデン大統領のG7広島サミット欠席までありうる状況だっとところから、よくここまで辿り着いたと思う。これも民主主義のコストだが、ギリギリで粘って結果を出してくるのはやはりアメリカの力。日本も、アメリカのこういうところを見習うべきです。
注目のコメント
交渉自体は政治的なイベントであることは事実ですが、経済政策への意味合いも少なくない点に注意する必要があります。
特に重要なことは、バイデン政権の残りの任期中については、裁量的支出を拡大することに一定の歯止めがかかることです。その結果、物価の抑制も景気の下支えも、全てが金融政策に委ねられることになります。
パウエル議長の下での金融政策は、一層narrow pathになったと予想する必要があります。あるエコノミストと話したのですが、「今回の話はあまりにも政治的でついていけず、市場を見ているものには過去と同じように危機は回避されると思えた」とおっしゃっていました。政治をみていると「今回こそ、本当にまずいかもしれない」でした。何とか回避でき、安堵ではあります。