マイクロソフトと富士通、5年間の戦略的なグローバル協業を発表
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富士通は日本の電子カルテを牽引する企業ですが、日本の電子カルテはまだまだ不十分で、アメリカのepic社の製品と比べると月とスッポンという感じです。
Microsoft社との協業によって電子カルテの抜本的な改善が見込まれれば、医療界の作業効率は大幅に改善されるでしょう。
大きな期待をしたい一方、これまでの動きを見ると、何も変わらないんだろうなぁという思いもあります。今富士通Japanで揺れている富士通からの発表。
富士通はDXコンサル会社Ridgelinezの設立やメインフレームの開発終了を宣言するなど、プロダクトからサービスへビジネスの軸をシフトさせています。ただ、国内ビジネスでは成長が鈍化し、海外ビジネスもあまり拡大できていない状況。一方で、NTTデータや日立などの競合は海外ビジネスで成長しています。2024年3月期決算は売上でNTTデータが富士通を抜いて国内トップになるというアナリストの予測もあります。
この協業によって、グローバル規模でのサステナビリティソリューションに存在感を高め、海外ビジネスを拡大できるかに注目しています。