5月の「自社株買い」 総額3兆2000億円超で過去最大
NHKニュース
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注目のコメント
政府は脱炭素だけで官民で150兆円の投資が必要と試算しています。ただ世界と比較するとこの金額は少なすぎる。他にもDX、経済安全保障、サプライチェーンの組み換え、人で不足への対応、とやるべきことは山ほどあるはずです。こうした企業の競争力強化より、株主に成長のための軍資金を還元することが本当に正しいのか、疑問に思います。これが日本のガバナンス改革の成果であるなら、正しい方向に向かっているようには見えません。PBRを上げる正しい方法は、株主還元ではなく、成長だということを再認識すべきだと思います。コンサルや財務アドバイザーが誤った助言をしている可能性もあると思います。
株式分割が流行った時期もありましたが、今は自己株式の取得が流行っているということですね。これらが単なる流行りにし思えないところが、日本って確たる資本政策をしている企業が少ないように思える要因ですね。資本主義の本質を理解できていないというか。
なので、度々目にする『企業は内部留保を溜め込んでいて〜』みたいな話が出てくるんですよね。メディアや国会議員も、資本政策がどうあるべきか分かってない気がしてならない。