半導体よりヤバい電池欠乏危機!自動車メーカーが覚悟すべき「EV電池投資額」を初試算
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有料コンテンツなので肝心の試算値は読めないが、3,500万台に日本車シェアをかけて、そこに投資原単位(1GWhで100億円)をかければ試算値は簡単に計算できる。ただ、試算値にあまり意味はない。そうならないよう、3Rを進め、電費を2倍向上させ、素材転換を進め、次世代電池も開発している。そもそも、それしないと3,500万台にはならない。
なんか前提とする単位がおかしいですね。「EV1台当たりに必要な電池容量を60GWh。」って。60kWhだと思いますが。大丈夫か。
というかあまり意味がない試算で、そろそろIRAバブルもはじけて目を覚ますと思います。市場や顧客が蔑ろにされていることを。
(以下、引用)
まず、EV3500万台を生産するにはリチウムイオン電池の生産能力2100GWhが必要となる。既存の生産能力510GWhを差し引いた、残り1590GWhもの生産能力を増強しなければならない。
EV1台当たりに必要な電池容量を60GWh、1GWhあたりの投資額を160億円と仮定すると、電池製造に必要な投資額は25.4兆円となる。
EV(車体)の製造に要する設備は1工場建設するのにざっと3000億円かかる。これを30年に83工場建設する(3割を新工場、7割を既存工場の改修で対等)と仮定すると、EV製造に16.1兆円を要する。
結果として、電池製造投資25.4兆円とEV製造投資16.1兆円を合計して、総額41.5兆円もの投資額がかかることが分かった。