日立製作所、独自生成AI アイデア立案などで活用へ

コメント

注目のコメント

• 佐々木 励

  AI企業 旅する魔法使い

  ・2023年05月14日

  生成AIにおける差別化と言っても2種類あります。
  生成AIのベースである基盤モデルの差別化、生成AIの活用による事業の差別化。
  
  基盤モデルの差別化は、大規模モデルでは、Open AIやGoogleが競ってます。しかし、アイデア立案での差は小さいでしょう。独自路線で進むなら、領域特化の中規模モデルを作るとか。
  
  一方、事業の差別化は、人間の意思が生みます。個人の強い意思が生成AIに対する指示(プロンプト)となり、多様なアイデアが生成されます。そして、そのアイデアを生かすも殺すも、組織の意思次第です。
• シバタ アキラ

  Weights & Biases カントリーマネージャー

  ・2023年05月14日

  自社のデータを使ってクローズドなモデルを作るための技術革新もどんどん進んでいます。拙著再掲ですが私のブログに最近の動向をまとめ、ホワイトペーパーもリリースしたので、よかったらご覧ください(https://ashibata.com/2023/05/09/llm/ )
• 倉嶌 洋輔

  （株）Focus on 代表取締役 ／『AI時代のキャリア生存戦略』著者

  ・2023年05月14日

  chatGPTに自社製品や独自技術といったソリューションを把握させ、ディスカッションで有用なパートナーにするとのこと。
  
  その際に大事なのは、AIに入れる問いの立て方と、AIの出した案の中から筋の良い一手を選び取る力です。
  
  しかし、これだけでは弱い。
  NewsPicksのプロジェクトから生まれた『AI時代のキャリア生存戦略』（https://amzn.to/3sJevNF）でも解説していますが、Whyとしての顧客のペインに対して、Howとしての技術がどのように活きて、どのようなソリューション（What）になるか、ストーリーを作り、関係者に伝える力も必要です。
  
  ストーリー作りはchatGPTでも可能ですが、今時点ではやや無理矢理なロジックを立てるところがあり、腹落ちし辛い/させ辛いので、作業がAIで捗る分、人を巻き込むところは今まで以上に時間を割けるようになります。
  
  AIのことがうまく掴めないまま、「職奪われるのでは」と恐れることも、根拠のない楽観も、どちらも意味がありません。
  
  人間とAIの得意・不得意を元に、時間配分や力を入れるポイントを整理して、うまく取り入れることが大事な時代になっています。