NY株5日続落、8ドル安 米景気の先行き不透明感で
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きょうのNY株式市場でダウ平均は引けにかけて下げ幅を縮めたものの、わずかながら5日続落となっています。
小幅反発して始まった後、マイナス圏に転じ、一時は200ドル近い下げとなりましたが、週末を前に買い戻しが入った状況。
米地銀問題の影響もありJPモルガンの下げが目立ったほか、ナイキなども売られ、IBMやP&Gなどがしっかり。
GAFAなど新興ハイテクは、テスラの売りが目立ったほか、AMDやアマゾンの下げが見られました。
その他銘柄では、FDA諮問委員会で急性アレルギー反応の治療点鼻薬の評価が良かったARS制約が77%高と大きく上昇。
投資銀行の判断引き上げが見られたMESA航空は5%超の上昇。
米地銀は、木曜日に預金流出懸念で大きく下げたパックウェスト・バンコープが朝方プラス圏推移となるなど、懸念後退が期待されましたが、その後同行株がマイナスに転じ、3%弱で引けるなどさえない動きとなってます。
ザイオン、ファーストホライゾンも1%超の下げとなっています。
VIXも17台未満で楽観継続と言えそうです。米経済の先行き不透明感からか、弱気入りか?軟調地合い。それでもこの水準を維持している訳だから、そう悲観する必要はないのでは?
甘いか?
米債務問題、時間が迫っている。ギリギリまでかかるのだろうか?
政治絡みで、損になるのは国民。
引き上げ合意に向け、関係者の努力に期待している。