米タイム誌 岸田首相の「日本を軍事大国に変える」記述を変更
NHKニュース
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欧米メディアは、日本の記事を書く時、詰めが甘くなると感じています。業界用語で言う「飛ばし」(裏付けが薄いまま決めつける報道)も多いと思います。
これは、2002年12月28日毎日新聞朝刊に私が書いたコラムの冒頭です。
外務省国際報道課長を務めた外務官僚の清井美紀恵さんには、忘れられない記事がある。「日本女性にはレイプ願望がある」。レディースコミックを題材に書かれた95年11月の記事だ。タブロイド紙ではなく、なんとあのニューヨーク・タイムズに掲載された。
まさに失礼極まりない。清井さんは99年、論文「東京特派員の罪」を発表し、外国人記者の偏向報道を批判する。
「欧米記者の多くは、日本を勉強しないまま、母国で歓迎される記事を書こうとする。勢い報道はキワモノになる」
まさにこういう面があります。metoo報道のあのニューヨークタイムズが、こんな記事を書いて、米国内で注目されようとしたのです。今回のタイム誌を見ても、まだ変わっていない部分があると感じました。
注目のコメント
シンプルに米タイム誌が日本政治をよく知らない、ということではないでしょうか。字面だけを追うと、「軍事大国」という結論にもなるんでしょうが、それはあまりに実態とかけ離れています。
表紙を取るために、日本担当が猛烈プレゼンをして、見事にカバーストーリーとなったわけですが、それがトホホの事態を招くいう。タイム誌の幹部も怒ってる気がしますが、普段から日本取材がどれだけ軽視されているか、ということですよね。。。